ゲーム業界は静止になってない?

僕の東京ゲームショーの日…

TGSへ行って来ました。
ゲームを沢山見て来ました。
17時になって、帰りました。

なんか、おかしくない?何かが足りないような気がする。帰ったら、やっと分かった。「面白い」って気持ちがみつからなかった。大体のゲームは昔のシステムで作られて、普通にFPS、レース、RPGやアクションなどになってしまった。本当に遊び心がなかったような気がする。
次世代機で、グラフィックが奇麗になっているだけで、システム的には何も新しい物がない。グラフィックが奇麗は当たり前、GPUがずっと進化し続けるので…ゲームも実は進化しないとならない。結局…次世代機の処理パワーやグラフィックパワーは見た目の物に行ってしまって、ゲーム自体は進化してない。
かなり良いと思ったのは「ワンダと巨像*1。人間と巨大な物体が戦って、これは確かに新しい物だね。グラフィックも全体的にすごく奇麗。モデルのポリゴン数はそんなに多くないような気がする。テクスチャもぎりぎりまで解像度を落としちゃった。詳しく見てなかったが、30fpsで回してるような気がする。でも、これで良い、ゲーム自体が面白いであれば…
いろいろ文句を言い出したのに、ゲームプログラマとして、実は普通の物を開発しないとならない。新しい物を開発したら、売れるのなら別に良いんだけど、売れなかったら会社が赤字でやばい状態になってしまう。後は、新しい物を開発したら、出版を探すのは難しくなる。現在のゲームは開発費が大きいため、できれば売れるゲームしか開発してない。そのせいで、出版も新しい物にはお金を出したくない。恥ずかしいながら、これは現実である。
このシステムが間違ってると思う。でも、残念ながら、これを直すのはかなり大変…

*1:かなり新しいアクションゲームで、面白いと思う…

ワンダと巨像

ワンダと巨像