いばらの王 & 文学少女

2日連続映画を観に行った。この前言っていた「いばらの王」と「文学少女」を観た。いばらの王は想像以上に面白かった。文学少女も、想像以上じゃないが、かなり面白かった。作品に不満って訳じゃないが、テアトル梅田で観たので、席が狭いのは不満だった。
いばらの王はSFアニメでダークな世界観と捻られている現実が見所ってテーマだった。個人的に、このような世界観とストーリーのプロットは好き。でも、このアニメを観てる時に、何回も実写版バイオハザード 1を思い出していた。設定がかなり似ている。ダンジョンから脱出し、モンスターに襲われ、暴走したAI、いろいろ似ている。でも、最終的にバイオハザードと違って、悲しいって言うか、寂しいって言うか…
文学少女は青春ドラマって書いてあるので、何かしらのラブストーリーかと思ったら、かなりダークな恋愛だった。なんて言うか、ヤンデレって感じかなぁ。でも、いろいろ解決して、最終的にはハッピーエンドで、皆が幸せになった、めでたしめでたしって物語だった。最初から、昔何があったのはミステリになって、ストーリーの展開で、その黒い過去が明らかになった。正直に、文学をもっと知るなら、この作品はもっと楽しめるだと思う。理科でホラーの小説しか読まない僕にはいろいろ限界だった。